2016年03月27日

三段戦 78銀型四間飛車vs鷺宮定跡 鉄板流

〜はじめに〜
後手を引いた。相手の方は振り飛車党の三段。天然マン。

〜棋譜〜
初手から>76歩、34歩、66歩、84歩、68飛、62銀、48玉、54歩、38銀、42玉、39玉
教科書通りの序盤だ。何の変哲もないノーマル四間飛車美濃。

12手目から>85歩、77角、32玉、58金左、52金右、96歩、94歩、78銀、74歩、46歩
平凡な駒組みが続く。僕は基本的にノーマル四間飛車美濃には57銀左急戦で対抗する。近所の図書館に急戦の本が置いてあったのと、穴熊をやると右辺を潰されることが多く「捌く」より「厚み」で潰す方が得意だと感じたからだ。蛇足だが四間飛車穴熊には相穴熊にすることも多い。急戦だと玉の堅さが違いすぎて勝ち辛い。

22手目から>42銀左、28玉、53銀左、56歩、72飛、98香、75歩、同歩、同飛、65歩
42銀左は急戦の意思表示。56歩は分岐点でここで代わりに67銀なら45歩早仕掛けもしくは46銀左急戦を選ぶつもりだった。今回の相手は78銀のまま待機しているので鷺宮定跡を選択。75飛では64銀という手もあるが、これはどちらかというと67銀型に対して使う手段だろう。78銀型に64銀と上がってもアタリが弱く肩透かしを食らいやすい。

32手目から>44角、45歩、77角成、同銀、33桂、76歩、72飛、47金
65歩の一手に普通は77角成としたいところだがあえて44角。これは部分的に本で学んだ手である。普通に77角成だと手順に駒を活用されて尚且つ66角を防ぐ必要が出てくる。しかし44歩とすればもし同角なら同歩でゼロ手で66角を防げる。45歩で角を追い回してきたらそこで77角成で45歩の傷が残る。


40手目から>79角、46角、73銀、75歩、68角成、同銀、59銀、75飛成
待望の79角を打つ。相手も攻防の角で対抗。73銀の代わりに92飛車などもありそうだが飛車が捕まりそうで怖かった。75歩で敵兵の足音が聞こえてきたが、75飛成で厄介な歩を喰らい尽くす。もしかしたら相手の方は68銀が浮いてると勘違いしたのかもしれない。

49手目から>55歩、78龍、54歩、同歩、64歩、同銀、83角、76飛、77歩、66飛、58銀、89龍
75飛成で若干の優勢を意識。64歩は83角から馬を作る狙いだろうが、飛車先が軽くなって有難い。76に逃げて56角成を阻止。その後も飛車を追い回されるが駒の効きに注意して慎重に逃げる。うっかり飛車タダやんをやらかしたら一気に逆転するのでヒヤヒヤする。

61手目から>57角、65飛、56金、98龍、65金、同銀左
さらに飛車を追いかけてくる。65飛は同角で取れるが欲張って金を押し上げてきた。これ以上逃げても仕方がないと放置したが、98龍に代えて45飛、同金、同桂という手もあったな。57歩の追撃も見込んで良さげな手だ。

67手目>82飛、73桂、61角成、51歩、46角、53香、47銀、55桂、36銀、54銀、52馬、同金まで78手で後手勝利。
飛車をGETした相手のターンがやってきた。相手は歩切れで小駒がないので丁寧に受けて受け潰しを狙う。先手としてはのんびりしてると53香等があり、とにかく攻めるしかない。厳重な防壁を前に戦意喪失したか、少し早めの相手投了。

〜感想〜
教科書通りの序盤から特に不利になることもなく堅実に勝ちきった。実は対78銀型四間飛車は中盤の指し方がよく分からず苦手意識があったので、今回三段相手にこの戦型で勝てたのは嬉しい。優勢になったら相手の手を潰して反撃の芽を摘むのが肝心だ。「勝つ手より負けない手」
タグ:将棋
posted by TOMORROW at 20:33 | Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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