2016年03月28日

二段戦 ボナンザ囲いvs角交換中飛車 天を舞う馬

〜はじめに〜
先手を引いた。相手の方は二段、ゴキゲン中飛車党。どことなくアバターもご機嫌そうだ。

〜棋譜〜
初手から>76歩14歩26歩34歩68玉32金16歩
2手目14歩?!端角中飛車か、はたまた手順調整か。32金?振り飛車する気ないのか?困惑しながら16歩で様子見する。

8手目から>88角成、同銀、52飛、77銀、22銀、24歩、33銀、78玉、54歩、48銀
なんだやっぱり中飛車党じゃないか。銀を上げて通常の対角交換中飛車と同じ駒組みをめざす。

18手目から>62玉、46歩、72玉、47銀、82玉、68金、94歩、96歩、72銀
角交換の将棋では原則居飛車は5筋の歩を突かない。39角の筋を与えないためだ。代わりに4筋の歩を突いて47銀型に組むことが多い。また角打ちの隙を作らないためにバランス重視で78玉型を選択。この形は某実況動画で見たことがある。お互い囲いが完成した。

27手目から>37歩、51飛、37桂、55歩、58金右、44銀、24歩、同歩、同飛、23歩、29飛
そろそろ攻めの形を構築していく。51飛は角交換中飛車をやるなら指しておきたい一手だろう。58金右で下段に隙ができてしまったが中央強化の方が恩恵が大きいと判断。2筋の歩を交換したが後に33桂〜21飛と回られて逆襲されることもあるので注意。お互い地下鉄飛車になった。(注:端攻めを狙うわけではないので正式な地下鉄飛車とは異なる。)

38手目から>35歩、22歩、36歩、同銀、38角、28飛、65角成、21歩成、同飛、45桂
桂頭の攻めを放置して22歩を放り込んだが普通に35同歩で良かったかも。相手は歩切れなのですぐに怖い攻めはないだろう。本譜は両者とも歩の手裏剣を無視して攻め合う展開になった。相手に馬を作られたがこちらは桂得と桂馬の活用に成功し好調だ。

48手目から>56歩、同歩、同馬、47銀、33歩、22金、34桂、45銀、22桂成、同飛
遊び駒の銀を味良く連結させる。二枚桂でテンポ良く攻めているつもりだったが、45銀に同歩と取れないことに気づく。馬がッ飛車を睨んでいるだと・・・とりあえず金を取ったが相手の馬が強力で落ち着かない。

59手目から>31角、21飛、42角成、45銀、同銀、同馬、48飛、64馬、43飛成
とりあえず飛車をいじめてみる。さあ馬が飛車に直接当たってきたぞ。48飛に47歩が嫌だなと思っていたけど、そうか二歩か。無事に飛車を成り込んで一安心。

68手目から>57歩、同金、65桂、66銀打、57桂成、同銀、65桂、66銀右、77桂成、同銀
ぐぬぬ・・・57歩は良い手だな。金を逃げるのは拠点を作られて気持ち悪いし、取ったらふんどしの桂。二枚桂を金銀と交換されて大いに不満だ。66銀打より66銀の方が良かったか?駒割りが逆転した。

78手目から>58歩、同金、56歩、32歩成、51飛、52歩、同金、同馬、同飛、同龍
58歩・・・なるほど取ったら割り打ちの銀か。しかし取るしか無いなエイッ。ファッ56歩!?なるほど金を寄せつけてアタリを強くしたのか、おぬしやりおる。思いのほかあっさり飛車を差し出してきた。駒の損得より寄せのスピードで勝つ気か。

88手目から>61銀打、42と、57金、59金、58銀、21飛、67銀成、88玉、52銀、同と、78飛まで98手で後手勝利。
龍を逃げてるようでは遅いとと金を寄せたが、後になって考えると無難に龍を逃がすべきだった。質駒に龍があるという状況は危険極まりないのだ。57金打たれてからの対応も疑問だ。58銀の瞬間に手抜くのは最悪。もっと他の手があったはずだ・・・持ち駒にナナメ駒が無いので敵玉に王手をかけられない点も考慮するべきだった。最後は質駒の飛車を取られて頓死。実は64馬の馬が97に効いていることをすっかり忘れていて詰むまで気づかなかった。64馬の認識が明暗を分けた。飛車を打たれても97に逃げてまだ耐えてると勘違いしていた。

〜感想〜
独特な序盤から始まり、中盤は好調だと思っていたが57歩からの二枚桂ラッシュに心を砕かれた。相手の方は64馬が97に効いていること気づいていたので、駒を惜しまず寄せにいくことができたのだろう。終盤は同じ局面なのに両者の認識は全く異なっていた。大駒の効きを見落とすな!相手の終盤術は参考になった。
タグ:将棋
posted by TOMORROW at 07:27 | Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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